いつかはやろうと思いながらなかなか手が出なかったこと。
それが実家の片付け！！！
親も高齢となり、私自身40代に突入して、いつなにがあるか
わからない。
体力のあるうちにやらなければやばい！
ということで先日やってきた。
私の部屋は実家を出てからほとんど物置と化しており、
ほぼいらないものばかり。
大きな棚やら楽器やら服やら本やら学生時代のあれやこれが
様々出て来て、運び出してゴミ収集場所に持っていくのは
至難の業。
なので大きなものや重たいものは不用品回収業者に頼んで
持って行ってもらった。
まあがっつり金はとられたがｗぎっくり腰経験者としては
なるべく無理はしたくないもの。
こまごまとした不用品は地道にゴミ袋に入れてゴミ回収日に
出すわけだけど、一番処理に困ったのは写真や卒アルや文集
や手紙類。あとは成績表とかｗ
とっておいても見ないし、現に今まで見返すことなく放置
だったわけだから、生きていく中で必要ないだろうと、
今回思い切ってすべて捨てることにしたのだけど、
なんだかゴミ袋にいれるのも・・・誰かに見られたら
黒歴史だしｗ卒アルなんか他人の顔も見れちゃうわけ
だし、手紙には住所があるし、とにかく個人情報満載で、
でもシュレッダーかけるにはあまりにも大量すぎる。
というわけでなんかうまい処理方法はないかと探して、
ある方法にたどり着いた。
それは段ボールにそういった書類をつめて送ると、開封
せずに段ボールごと溶かして廃棄してくれるというもの！
専門の会社があって、もちろん費用はかかるが、これなら
誰の目にも触れずに処分できる！
(・・・まあ本当に中開けないのかなって疑問はあるけども)
私は一人っ子で、おそらく今後も結婚しない独り身だ。
私が死んだら他人の手で色々片付けてもらわないといけなく
なる。その時に、物であふれかえった部屋はさぞ片付けが
大変だろう。物を捨てるのも金がかかるし。
あと手紙とか写真とか普通に見られたくない。
そういう思いもあって、以前手術した時に、いつ死んでも
いいようにできるだけ身辺整理はしておこうと思ったし、
できるだけ物をもたず、残さないような生き方をしようと
心がけているので、とにかく思い立ったときに捨てるもの
は捨ててしまえ！と思い切り、学生時代の様々なものや
写真や手紙類などは段ボール2箱につめて送った。
あとは廃棄してもらい、その証明書を送ってもらうのみ。
いやーすっきりすっきり！
本当は一日で作業を終えるつもりだったのだけど、まだ
こまごまとしたものをまとめて捨てなくてはいけない。
とは言えあらかた処分はできたし、あともう少し。
今回の処分で5万くらいかかり、痛い出費ではあったが、
いつかはやらなくてはいけないことだし、先延ばしに
していいことはない。
死ぬときは何も持ってあの世には行けない訳だしな。
昔は物を持つことが豊かさの象徴みたいな感じだったが、
今はいかにコンパクトにシンプルに生きられるかって
ことが自分にとっては大事かな。
思い出の品や写真も本当に自分が気に入ったものを少し
手元に残せばそれでいいかなって。目で見て、耳で聴いて
頭の中に残せばそれでいいものもあるし、忘れてしまう
なら所詮その程度のことなんだろうとも思うから。
とはいえストレスがたまると衝動買いする傾向にあるから
そこはどうにかしないとｗ
先日もまた例によってパンを大量購入！
まあ形の残るものではないんだけど、明らかに花粉症が
悪化したのはパンのせいだろうとわかっているのに・・・
やめられない！！！
物欲(食欲？)を抑えるのって至難の業ですな・・・。
