noel1982’s diary

アラフォー独女は健康でシンプルな生活がしたい

エンディングノートとか書いてみる

来月、耳下腺腫瘍の手術をする。

一応事前検査では良性腫瘍なので、コロナがさらに蔓延して

病床が確保できなければ延期もやむなしだが、今のところ

手術ができそう。

この病気に関しては、また改めて、手術が終わってから色々

まとめて書こうと思っている。

そんなにメジャーな病気でもなくて、関連書籍とかほぼなくて、

ほかの方の経験ブログが唯一とても役に立っているので、私も

そんな風に誰かの役に立てたらなと思っているので。

 

まあ簡単に言うと耳下腺っていう唾液を作るところに腫瘍が

できていて、良性と思われるがとってみないと確定判断できない。

良性でも放置していると悪性になることもあるし、薬で腫瘍を

小さくもなくすこともできない。大きくはなる。

私の場合、腫瘍はまだ2センチにも満たないし、手術で顔面麻痺

が起こる可能性があることもあり、手術に関してはすぐに絶対

必要とは言われなかったのだが、(たぶん)良性腫瘍を後生大事に

体内で育てていくつもりはないので、とることにした。

顔面麻痺、と言われるとさすがにビビったけど(苦笑)

たぶんこれが10代20代だったら手術しなかったかも。

だって顔が歪んだら絶望しそうだし。

特段自分の顔に愛着もないけどさ、若い時は見た目にとにかく

目が行くじゃない。

でも・・・もう40手前になると、歪んだらそれはそれで、

まあ・・・なんとかなるでしょくらいにしか思わなくなった(笑)

案ずるより産むがやすし。

やってみないとどうなるかわからないんでね。

泣いて、悩んで、それで腫瘍が消えるならいくらでもそうするが

そうじゃないし。

なので手術後にどうなるかってのは、実際そうなった時に

考えようと決めている。

 

けど一人暮らしだし、親も離れて暮らしてるし、兄妹も

いないし、友達もいない(笑)、独女としては、万が一に備える

ことはやはり必要だと思っている。

別に生きる死ぬの手術ではないけどさ。

絶対安全なわけではないし。

断捨離を進めて、いろいろ身軽にはなったが、自分が死んだ後の

始末でなるべく迷惑が掛からないように、様々な情報を事前に

書き残しておきたい。

それで、少しづつエンディングノートを書いている。

今は市販でそれ用のノートが売っている。

遺言みたいな堅苦しい感じじゃなくて、自分の情報とかお金の

こととか、家族のこととか、終末期の希望とかを項目ごとに

書いていく感じ。

一人暮らしだと預金のこととか終末期のこととか、葬式や墓の

こととか普段誰かに話す機会もないし、こういうのでまとめて

書き記しておけば残された人は多少楽になるよね。

ちなみに私は、延命治療とか断固拒否だし、脳死したら臓器は

全部あげていいし、墓とかいらないし、葬式もいらない。

さっさと焼いて海に散骨してほしい派なんだけど、そんな希望

も残しておかないと、仮に脳死判定されてもどうするかで

家族が悩むかもしれないし、盛大に葬式されて、でかい墓とか

建てられたら、ああ~そんなことにお金かけなくていいのに~

とかあの世で思いそうだし(笑)

なので、とりあえず今できることのひとつとして、エンディング

ノートを書いている。

 

人生あとどれくらい続くかは誰にもわからないけど、なるべく

誰にも迷惑はかけたくないし、自分の死に関しては自分の希望に

沿うものでありたいと思う。